【英国とアリス-Memories-】

イベント開催をする
どの様な企画内容で参加メンバーにも
お客様にも楽しんで頂けるか、見えない部分ですが毎回ある思案期間

今回のテーマである『Memories』はどの様に触れるかをかなり悩みました


ルイス・キャロルと言えば写真家としても有名です
少年少女だけでなく、著名人や自身の家族の写真も数多く残されています

様々な写真があるにも関わらず、幼い子供を撮っている
という印象だけを強く持っている人がいるのが残念でならず
キャロルの写真からイメージをえて、制作する
といった企画展を開催したいと考えておりました


約一年前にぼんやりとした構想がありましたが
一部メンバーにも春頃に一度資料を観て貰い
2016年1月のテーマとなりました


どの様に伝えたいかを悩んだ点
それは当時の写真のあり方

今夜はヴィクトリア時代の写真について、少し触れたいと思います


ルイス・キャロルが過ごし、アリスの物語が誕生したヴィクトリア時代
それば色々な面で変化の大きい時代でもありました

写真も少し生活に身近な価格になり
中流階級の暮らしの中にも
肖像画を依頼する事は出来なくても、大切な記念の一枚を手に出来る様になった時代

今では遺体を撮影する、というのは不謹慎な印象ですが
実は家族との死後記念写真が当時は撮られていました
”Post-mortem photography”といいます


幼くして子供を亡くした両親が
奥さまを亡くした旦那様が

当時の美しい子供の写真や花嫁の写真
何気なく目にした一枚にもPost-mortem photographyが含まれていたかもしれません


写真が中流階級まで身近になったと言え、やはり特別なもの
キャロルの撮った写真には物語を感じる作品が数多く残されています
姉弟の多かったキャロルですが、家族と過ごせた時間は、記録によるとそんなに多くありません

そんな日々の中で
日常で出会った子供たちの写真を撮りながら
本当は会いたいけれど中々会えない家族を思ったのではないか
と想像したりしました


”アリス”の物語を通して感じるキャロル像
ヴィクトリア時代と言う背景を通して感じるキャロル像
100人いればきっと100通りの感じ方


素敵な写真も撮っていると言う事を知って頂くきっかけになれば嬉しく思います
今回の一週間は、キャロルの写真からインスピレーションをえて制作されたメンバー作品の展示を期間限定SHOPと共にご覧頂けます


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◆英国とアリス -memories-◆

2016/1/6(水)-1/12(火)
阪急百貨店梅田本店
10階SOUQ 中央街区
日-木 10:00~20:00
金・土 10:00~21:00
最終日 17時閉場
tel: 06-6361-1381

◇イベント開催◇

1/6(水)1/8(金)1/10(日) 中野夕衣さん 「なんでもない日の不思議記念日
1/7(木)とうもりゆみさん「白うさぎのオーダーメイド
1/9(土)1/12(火) 佐々木昂さん「物語の物語

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