盗難に関するお話と、それに付随するお話

10月の【英国とアリス】おかげ様で過去一番のご来客数となる大賑わいの1週間となりました
有難うございます



その裏で
Mai Aimheartさんが店頭で在店プラスの特別空間を展開下さっていた場所で盗難がございました

これまでも細かな点で気になっていた事も合わせ
今回の件、此方が出来る事までは動きましたので簡単にではございますが記載させて頂きます

自分勝手な一握りの方へのメッセージとなってしまい
いつもイベントを楽しんで下さっているお客様には心苦しい記事となってしまいます点、ご了承下さい




イベントを始めた当初から、会場内での撮影はフォトスポットとお使いなどの購入で商品確認での写真撮影のみに限らせて頂いております
きちんと「撮っていいですか？」と声を掛けて下さる方が大半です
必要である、と使用用途がはっきり判るケースをお断りする事はございません

「撮影を自由にすればそれだけ拡散されて知名度も上がるのだから、撮影を自由にすべきでは？」
とメッセージを送られる方も以前おられました
しかし”断りなく自由に撮影をする人”の中は、不特定多数が行き来する会場の中では通りすがりがほとんどで、「なんか可愛い」位の感情で撮るケースが多いです
特に特定の作家やイベントに興味を持って下さっているケースは少ないのです

「行って良かったよー！」とSNSなどでUp下さるお客様はお求め作品の写真をUpして下さっていますし
それで十分有難く思っております

本当に気になった方や興味を持った方はポストカード1枚でもお求め下さいますし、次回の開催を聞いて下さいます



会場には各メンバーさまがご好意で名刺カードをご用意下さっています
これも今後の仕事に繋がるきっかけの一つとしても機能があり
また、お客様がお修理やオーダーなどご希望の際の連絡先となります


はじめましてのご挨拶、知名度向上の1つとして作品の近くに置いて下さっている方もおられますが、今後はディスプレイ上での展開を辞めようと考えております
レジでお会計時、購入下さった方作品に対してのお渡しを徹底し、アクセサリーに関しては作品自体に付けて頂く様に致します

少数ではありますが、
「このカードが貰えるならポストカードはいらない、返却しておいて」
「自分もイベントを開催したいので全てのカードを1枚づつ下さい」
などといった方が、今後も【英国とアリス】メンバーにとって、本当に良いお客様だとは思えないのです



一部の「！？」と言う方がおられるが為に、勝手に撮影をしないで下さい、展示作品には触らないで下さい（注意書きは付けております）
と口うるさいかの様に申しておりましたが
今回の様に盗難につながる可能性が潜んでおります


オープンにはしておりませんでしたが、これまでも盗難対象になった事がございまして
作品にテグスを結んだり、クリアケースの中に展示、少し高い位置にディスプレイしカウンターから見える様にするなど、購入に一声かけて頂く様にするなどしておりました

今回はそれとケースが違い、本人がその場で描いていた空間で、そこを離れた時間の出来事でした
それも漁った上で1枚を持って行っており
恐らく選んだと思われる形跡がございます

百貨店内での事でもあり、諸手続きに時間は掛かりましたが、調べられる範囲で確認し
警察に被害届も提出しております
引き続き、出来る範囲で可能な限り調べさせて頂きます


10階のカウンターに返す勇気がないのでしたら、1階のインフォメ―ションカウンターにでも10階宛に返却して下さい
廃棄したり、破いたりせず、返して下さい

1つの作品を描くまでに、その人の経験や体験も詰まっていて、描いている時間だけで完成している物ではありません


一人の方の身勝手な行動が、これからの作家活動にも影響があり、イベント内で自由の縮小にもつながるのです


10/21※追記　今後の対策について記載致しました